Pokemon of the Week 192: Crustle

Crustleの名前の由来・設定考察

住民税を支払いました
当然ながらこの世は住んでいるだけでお金がかかる

Crustle
“Its thick claws are its greatest weapons. They’re mighty enough to crack Rhyperior’s carapace.”

Pokemon Shield

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、イワパレスです。

なぜだか『Pokemon UNITE』のPCに抜擢されました。

アニメでもレギュラーの手持ちだったこともあり、隠れた優遇ポケモンです。

『BW2』『剣盾』と、地味に復活しない固定シンボルになる場面も多めです。

性能面では、がんじょうによる行動保証からのからをやぶるが光ります。

そして実は、殻を破った姿の設定も存在しています。


名前の由来

Crustle (Stone Home Pokemon)

Crust “地殻” + Castle “城” と思われます。

Crustacean “甲殻類” も含まれている、とも言われます。

crust はラテン語の「殻、外皮」などから英語に入り、地質学の用語として「地殻」に転じたそうです。

crustacean とは結局のところ同源ということになります。

ちなみに、英語での crust の一般的な用法は「(パンなどの)耳」です。

言語でのstratum

言語の分野でも、stratum という語が使われる場面があります。

言語接触において、社会的に権威を与えられたものが superstratum “上層”、相対的にそうでないものを substratum “下層” と呼びます。

ヨーロッパ植民地での欧州言語と土着の言語がわかりやすい例かと思います。

細かく考えるのであれば、日本語の標準語と方言の関係もこれに当たるはずです。

上層から下層への影響が多めですが、逆の例もあります。

北海道の地名にアイヌ語が残るのもその例と言えます。

明確な上下関係がない場合には、その関係性は adstratum “傍層” と形容されます。

英語、は国際語なので微妙なので、フランス語と日本語といった感じでしょうか。


図鑑説明と設定

“Its thick claws are its greatest weapons. They’re mighty enough to crack Rhyperior’s carapace.”

“分厚い爪が最大の武器だ。それらは、ドサイドンの甲殻に罅を入れるのに十分なほどの力がある。”

通常、日本語には代名詞を訳出しない方が綺麗にいくのですが、2文目の they は出した方が良い気がしました。

空代名詞だと話題(イワパレス)を受ける解釈が先行する気がします。

ここでは代名詞 they の複数の情報から復元可能というのが原因のはずですが、空代名詞と(明示的)代名詞の先行詞の選択が異なるのかは気になるところです。


さて、今週のポケモンはイワパレスでした。

久々に言語の話を重点的にしたのではないでしょうか。

専門のことを述べるほど身バレが怖いです。(今でもわかる人が本気で調べれば特定される気がしますが)

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

前回の記事へ

参考文献

Bulbapedia
Online Etymology Dictionary

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です