Pokemon of the Week 202: Wingull

Wingullの名前の由来・設定考察

夏は一年に一度しか来ないらしいですよ。

Wingull
“Fishermen keep an eye out for Wingull in the sky, because wherever they’re circling, the ocean is sure to be teeming with fish Pokémon.”

Pokemon Moon

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第三世代で登場した、キャモメです。

オニスズメなどの一進化だけする第二の鳥ポジションと言えるかもしれません。

進化することで、一番欲しい秘伝技2種類を備えられるためお世話になった人も多そうです。

進化によって体格が変わる関係か、いくつかのレベル技が変化する特徴もあります。

また、気づきにくいですが素早さも20ほどこちらの方が高いです。


名前の由来

Wingull (Seagull Pokemon)

Wing “翼” + (Sea)gull “鴎” だと思われます。

ネタ切れが深刻です。

『LEGENDS』での追加種族が少なかったらどうしましょう。

現状のレパートリーであとどのくらい保つのでしょうか。

gull は鳥の意味はもちろん、「騙す」という動詞、「騙されやすい人」という名詞としても存在します。

日本語で言うといわゆる「鴨」の立ち位置です。

アホウドリなり、鳥はどうも不名誉な扱いを受けることが多い気がします。

哺乳類を除けば、蔑称に使われるケースが多い直感があります。

誰か調査してみませんか。(蔑称の定義が大変そうですが)


図鑑説明と設定

“Fishermen keep an eye out for Wingull in the sky, because wherever they’re circling, the ocean is sure to be teeming with fish Pokémon.”

“漁師は空のキャモメに目を光らせている、というのも、キャモメが円を描いている場所は必ず、海が間違いなく魚ポケモンで溢れているからだ。”

日本語下手ですね。

目的次第なのですが、ここでは日英見比べるために対応関係をわかりやすくする意図があるので許してください。

カモメに例えて、seagull management という概念があるそうです。

大した知識もないのに状況を一目見て、騒ぎ立てていく管理者に対する揶揄とのことです。

noise と表現されるあたり、カモメはどうも英語圏で嫌われているのでしょうか。

多数で群れており、雑食のため死骸なども食べるあたりが嫌われるポイントなのかもしれません。

個人的には海の鳥、ということであまりマイナスイメージはないのですが、日本での一般的なイメージはどうなのでしょう。

どちらかというと、「平和の鳥」とされる鳩が割と日本では嫌われている気がします。

好き/嫌いな鳥ランキングなどあれば見てみたいですね。



さて、今週のポケモンはキャモメでした。

200回もやっていればいい加減ネタも苦しくなってきます。

消化しきることはおそらくないとはいえ、言うことが少ないシリーズは増えそうですが、善処します。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Online Etymology Dictionary
Modern Servant Leader

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