Pokemon of the Week 204: Samurott

Samurottの名前の由来・設定考察

第二世代と第五世代御三家に強化形態が欲しいですね

Samurott
“In the time it takes a foe to blink, it can draw and sheathe the seamitars attached to its front legs.”

Pokemon Black Version 2

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代の御三家の進化形、ダイケンキです。

物理型の姿をしていますが、実は特攻の方が高いです。

4足歩行の単水にしては、格闘技が豊富なのが特徴です。

特に、後に習得したせいなるつるぎは個性と言えます。

攻略面では、独自の役割こそ持ちづらいものの、水タイプとして安定した性能を持ちます。


名前の由来

Samurott (Formidable Pokemon)

侍 + Sea Otter “ラッコ” と思われます。

英語版では最後までラッコと言い張るようです。

ちなみに、ただの otter だとカワウソになります。

生物としても近縁種で、カワウソ亜科で唯一海水に生息するのがラッコ属とのことです。

ラッコ以外のカワウソは陸上でも比較的自由に動けるらしく、その点でもラッコは特異な種になっています。

なお、カワウソの上位分類はイタチです。

日本語では水もラッコもアシカもなく、「大剣鬼」といった名前になっています。

これは、中国語での名称と(表記の違いを除き)同じです。

貝の刀

ではどこに水の要素があるのかというと、武器の名前です。

ダイケンキには、アシガタナという武器があり、各種モーションでも使用しています。

脚に装着された刀を抜くわけですが、これが アシカ + 刀 ともかかっているのではないでしょうか。

アシカの脚の刀ということです。

これは、上の図鑑説明文にも書いてある通り、英語では Seamitar という名前です。

sea “海” + scimitar というネーミングです。

scimitar “三日月刀” なので形状は少し違いますね。

なお、進化前のミジュマルとフタチマルも別の武器を持っています。

日本語では「ホタチ」という名前で、「ホタテ + 太刀」になっています。

こちらの英語名は Scalchop で、scallop “ホタテ” + chop “切りつける” です。

こちらも、水要素を回収する名前ということができます。


図鑑説明と設定

“In the time it takes a foe to blink, it can draw and sheathe the seamitars attached to its front legs.”

“敵が瞬きする間に、前脚につけられたアシガタナを抜き、鞘に納めることができる。”

居合切りです。

きりさくという技はストーリーに限ればまあまあ使い勝手がいいので、いあいぎりもそのくらいの性能があってもいいと思います。

変な取り合わせで秘伝技を覚えるという個性があったところ、秘伝技ごと消え去り残念です。

前述の通り、scimitar はシャムシールとも呼ばれるアラビア系の剣です。

日本の侍をイメージしたダイケンキとは文化圏が異なるため、日本語での設定が先に考えられていたのではないでしょうか。

また、ミジュマルより先にダイケンキの設定が考えられていたという情報もあります。

だとすれば、完成した進化後からマスコットとして機能する進化前の御三家を考案したことになり、やや強引な姿の変化も頷けます。

設定段階での諸々の流れが思い起こされるポケモンではないでしょうか。


さて、今週のポケモンはダイケンキでした。

今のところ、BWの御三家はピックアップする機会がないのですよね。

といいつつ、『LEGENDS』で使いたい感じになったら切腹します。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
Wikipedia日本語版 カワウソ シャムシール

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