Pokemon of the Week 249: Overqwil

Overqwilの名前の由来・設定考察

ストーリーの特殊個体を捕獲し損なったのを気にしています

Overqwil
“Its lancelike spikes and savage temperament have earned it the nickname “sea fiend.” It slurps up poison to nourish itself.”

Pokemon Legends: Arceus

詳しい内容は “続きを読む” から。

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概要

『LEGENDS』で登場した、ハリーマンです。

ヒスイハリーセンから特殊な条件で進化する、リージョン追加進化です。

進化前の時点から、水タイプは喪失しており毒/悪の複合になっています。

ストーリー上で固定で戦闘することがあり、面倒な進化を省略するチャンスがこの一度だけとなります(アップデート後からはランダム出現も一応あります)

また、幻のポケモン・マナフィと遭遇するための鍵の1つともなっています。


名前の由来

Overqwil (Pin Cluster Pokemon)

Overkill “過剰殺傷” + Quill “針” と思われます。

quill は鳥の羽やハリネズミの針など、体表を覆う硬質で尖ったものを表す語です。

デザインの元と思われるハリセンボンは、porcupinefish (ヤマアラシ魚) と呼ばれます。

フグの仲間ではありますが、少なくとも代表種は毒性を持たないと言われることが多いです。

ただし、毒を持つと言われる場合もあり、正確なところは一般には知られていないのかもしれません。

また、フグの仲間にはマンボウも含まれます。

こちらも毒性を持たないという意見と、有毒であるという意見が対立しているようです。


図鑑説明と設定

“Its lancelike spikes and savage temperament have earned it the nickname “sea fiend.” It slurps up poison to nourish itself.”

“槍のような棘と獰猛な気性が、”海の悪魔” の異名を与えた。成長するため、毒を吸い込む。”

フグの毒は、食物などから取り入れたものが蓄積されたという説が有力なようです。

そのため、養殖などの人工的手段で毒性を持たないフグを育てることができる可能性があるそうです。

そのため、外部から毒を取り入れるというこの設定も実際に則していると言えそうです。

ただし、フグの仲間は全体的に、「諸説ある」といった形になっているのが気になります。

もしかすると、何らかの理由でまだ研究が進んでいない部分も多いのかもしれません。


さて、今週のポケモンはハリーマンでした。

種や環境によっても毒の蓄積部位が変わるらしく、フグを食べることにかかった執念が思われます。

フグなど食べると、毎回自分だけは毒に当たる気がしますが……

参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
Wikipedia日本語版 フグ ハリセンボン

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