Pokemon of the Week 305: Diancie

Diancieの名前の由来・設定考察

焦げピカとピンクミミロルしか出なかったですね

Diancie
“A sudden transformation of Carbink, its pink, glimmering body is said to be the loveliest sight in the whole world.”

Pokemon X

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第六世代の幻のポケモン、ディアンシーです。

極めて配信回数の限られた、最も入手難度が高いポケモンの一匹でもあります。

『ORAS』では、幻のポケモン唯一となったメガシンカが追加されました。

防御面をやや落として攻撃方面を高めるとともに、強特性のマジックミラーを手に入れます。

また、アニメで見られる、鉱石の剣を使って戦う様子はなかなか圧倒的です。


名前の由来

Diancie (Jewel Pokemon)

Diamond “ダイヤモンド” + Pixie “妖精” と思われます。

幻のポケモンには難解な名前が多い中、かなり素直なネーミングになっています。

一般ポケモンであるメレシーと同族であるという事情もありそうです。

ただし、あちらの英語名は Carbink と日英で別名になっています。

幻のポケモンは例外なく共通名という事情の中、これがメレシーには適用されなかったというある意味厳密なルール運用です。

あのフィオネも扱いは幻なので、名前は共通です。

作品内で存在を示唆されている幻のポケモンも少なくないものの、同族が顔出ししているという点でかなり特異といえます。


図鑑説明と設定

“A sudden transformation of Carbink, its pink, glimmering body is said to be the loveliest sight in the whole world.”

“メレシーの突然変異で、桃色の、微かに光る体は世界中で最も魅力的な光景の一つであると言われる。”

メレシーとの関係はこのように図鑑でも明示されています。

あちらはダイヤモンドの原石ですが、ディアンシーは希少なピンクダイヤモンドの姿をしています。

ピンク色は加圧による塑性変形によって起こるとも、放射線の影響によって起こるとも言われています。

この点、結晶内の不純物によって色が変化する宝石とは性質が異なるようです。

ピンクの他にも、青や緑、赤などの色がついたダイヤモンドがあり、高値で取引されるとのことです。


Mega Diancie
“It can instantly create many diamonds by compressing the carbon in the air between its hands.”

Pokemon Y

“両手の間で空気中の炭素を圧縮することで、一瞬にして大量のダイヤモンドを作り出すことができる。”

『SM』以降の地方図鑑に載っていないため、通常形態と同一の記述です。

単純かつ強烈な市場破壊能力ですが、空気中の炭素で足りるのでしょうか。

空気の操作も地味に持っているのか、専用技のダイヤストームは大量のダイヤモンドを巻き込んだ嵐で攻撃します。

しっかりと実体のある宝石をぶつけているためファンシーな見た目に反して物理技です。

なお、ダイヤモンドのカット方法の1つにプリンセスカットというものがあります。

「ダイヤの姫」なので関連しそうなものの、大量の面を細かく作るというカット方法なのでディアンシーの額の宝石とは異なりそうです。


さて、今週のポケモンはディアンシーでした。

宝石表現が強化された『SV』で、メガディアンシーの姿を見てみたいですね。

……激烈に重くなりそうですが。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia

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