Pokemon of the Week 57: Aerodactyl

Aerodactylの名前の由来・設定考察

ピカブイの環境でトップって本当ですか?
素早さって大事なんですね。

Aerodactyl 
“AERODACTYL is a POKéMON from the age of dinosaurs. It was regenerated from genetic material extracted from amber. It is imagined to have been the king of the skies in ancient times.”

翻訳・解説は “続きを読む” から!




概要

初代化石ポケモンの一角、プテラです。

一応、「化石」以外から復活するポケモンは「琥珀」の彼らだけです。

設定や外見の割に攻撃技に恵まれない一方で、補助技は能力とも噛み合ってかなり優秀です。

今もなお、超高速のラインとして確かに存在する「s130族」の一匹で、メガシンカによってさらなる速さを得ます。

ピカブイでは名実ともに最速で、行動を阻止することができないというインチキな噂が聞こえてくる、環境トップの一角らしいです。


名前の由来

 Aerodactyl (Fossil Pokemon)

Aero- “空中の-” + Pterodactyl “テロダクティル” と思われます。

どちらもギリシア語由来になります。

pterodactyl、または pterodactylus は世界で最初に報告された翼竜です。

pの音は英語では発音しません。

大きさは種類により異なるようですが、現代の鳥ぐらいのものもいたらしく、恐竜のイメージとは少し違うのかもしれません。

一方の日本語名、プテラノドンですが、こちらはかなり大型で、7-8mほどあったとされています。

しかし、どちらも魚を主に食べていたらしく、上空から動物を襲いに来るようなことはしなかったようです。

そもそも、細身で滑空する体の構造上、あまり重い物を持ち上げて飛ぶことはできなかったと考えられています。

大きいがゆえに、後世の人々が恐れてつけた過剰なイメージだと言えるかもしれません。

プテラノドンに至っては、「翼があり歯がない者」という名前の構成のようなので、プテラの鋭い歯は完全に創作の代物です。

なお、両方に共通する名前の部分、pter-というのが「翼」を意味するギリシア語です。

一生使わない知識かもしれませんが、helicopter の最後の部分はここから来ているらしいです。


図鑑説明と設定

“AERODACTYL is a POKéMON from the age of dinosaurs. It was regenerated from genetic material extracted from amber. It is imagined to have been the king of the skies in ancient times.”

“プテラは恐竜の時代のポケモンである。琥珀から抽出された遺伝物質から再生された。古代の空の王であったと考えられている。”

dinosaur “恐竜” って言ってしまっています。
インドぞうに隠れがちですが、この辺も初代特有の現実の動物に言及する説明だったりします。

申し訳程度に文法の解説もしておくと、to have been の過去の不定詞が出てきています。
主文が現在形の時に、それより前の時間を表す用法です。

「古代の空の王」とは言ったものの、一口に恐竜が生きていた時代にももちろん様々な変化がありました。

最もメジャーな翼竜であるプテラノドンは、残念ながらティラノサウルスが生きたような後期にはもう絶滅してしまっていたそうです。

空はもはや進化した鳥類のものとなっており、翼竜はあまり残っていなかったとのこと。

地上の最も有名な恐竜、ティラノサウルスとの共演は、実際には起きなかったようです。

なお、樹脂の化石である琥珀に保存されるのはもちろん基本的に虫などで、これだけ巨大な翼竜が保存されるのは難しそうです。

さらに、保存状態に関わらず、「DNA情報は512年で半分壊れる」という研究もあるらしく、古代生物の復元はいまだにファンタジーの域を出ません。

現代からすると規格外の生物も、実際の生態に向き合うと限界をもつ現実の生物だったのだと言えるのではないでしょうか。


さて、今週は、どうやら第一線で活躍しているらしいプテラを扱いました。

掘れば掘るほど、誤解や新しい事実が出てきます。
現実世界も面白いですね。

ただ、早くピカブイもクリアしたい。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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