UQ WiMAXでテレワークした

ポケットWi-Fiで速度は足りるのか検証

集合住宅というくくりの場所に住んでいるのですが、どうも回線を奪い合っているらしく通信がひどい。

突然通信量が0になるという場面も二日に一回はあるんですよね。

内輪でやっているときなら
アッ、、、スミマセン、、、
とバツの悪い顔で復帰してもなんとかなるんですが、

絶対に落ちられない場面では本当に無理です。
安定したネットを求めて出社とか意味不明なことしてましたからね。

そんなテレワークは一過性のものかと思いきや、今後もどうも続きそうなので対策としていわゆるポケットWi-Fiを契約した話です

記事見てもらえばわかりますが、どこのプロバイダのアフィリエイトも持っていないので普通に率直な意見です

契約した内容

Speed Wi-Fi NEXT W06
ギガ放題プラン
3年契約

になります。
機種、プラン共に用意できる最善のものになります。

絶対に切れてはいけない場面で使いたいのにこれ自体に制限がかかったり速度不足だと話にならないからです

ただ、「放題」とは言いながらも3日で10GBの制限があり、達すると翌日の「速度を制限する」そうです

これは後でも述べますが結構効きます。

どのくらい落ちるのかは怖くて試せていません。
極端に落とされたりするとこのテレワーク時代にネット隔離になってしまうので。

料金としては初期が割引になるとか細かいですが、実際に平均してみると月4,000円です。

全く安い金額ではないですが、ネット環境改善と業務上のリスクを考えれば許容できると考えました

そもそも契約した目的

冒頭でも書きましたが、「本当に落ちてはいけないとき」(偉い人がいる、お客様相手など)で回線が落ちないためです。

主にZOOMを利用することを想定しています。

あわよくば、メイン回線が機能していないときに切り替えて動画とかも見てやろうという魂胆でした。

実際には後者は失敗することになります。

全額自費です。

実際の使用感

通信速度

通信速度は、配置にもよりますが概ね以下の通り。
設定も常に最大パフォーマンスに固定しています。

普段使っている配置だと
下り7.9Mbps、上り260Kbp

最大限に配慮した位置どりで
20Mbps / 1.6Mbps でした。

前者ではアンテナ 1/4 から 2/4、後者では 4/4 立っている場所です。

結論として、下りは悪くないですが上り速度はかなり心許ないです。

ルーターから引いている無線は(調子が悪くなければ)この上り速度にはならないので、大いに違うと言って良さそうです

位置に気をつけないとこちらが止まって見える・声が聞き取れないとの症状が発生したので、実際に足りていないことがあると思われます。

ZOOMの公式でも上り1.2Mbps確保せよとのことですし、ボーダーギリギリであることがわかります

下りは生きているので向こうの姿は見え続けるんですけどね。

映画『ゴースト』のごとく、こちらの声は聞こえないのに気づかないまま一方的に話し続けることになります。

時間帯による混雑は今のところ気になっていません。
同じ環境で計測したら違うかもしれませんがそこまで明確に出ていないものかと。

通信がしたいわけなのでこの点が主な評価になりますが、ニーズに対して上りがちょい怪しいという結論です。

良かった点

ここからは、他で気になった点を列挙していきたいと思います。
まずは良かった点から。

  • 発送・到着が迅速

最短当日発送ということなので大変早いです。

まあ今の時期、混み合っていて機種によっては遅れるそうなのですがそれでも他社より早いように見えました。

通信速度0の自宅回線に半分キレ気味で契約したので、早めに届くのはありがたいですね。

  • 設定が楽

やることといえば、送られてきたSIMカードを入れて電源をいれるくらいです。

いくつかの設定項目がありましたが、私の場合は最大パフォーマンス即決なので大したことがありませんでした。

パスワードも自動で割り振られます。

  • 通信量がすぐに見える

常に一定計測期間での使用量を見ることができ、チェックする手間がないです。

どうしても上限通信量がある以上、不意に制限ということにならないのはある程度親切だと思います。

もちろん、この制限量が最悪なのでちょっと打ち消すくらいですが…

気になる点

次に、やや不満な点です。
上り速度の話はしたのでそのほかに。

  • 通信の制限量がある

これが最大のネックです。

「会議用回線」として確保しておかなければならない以上、常に通信量に余裕を持たなければなりません。

3日で10GBというのはネット中毒者だとかなり簡単に超えられるハードルです。

特に、テレビ代わりにVtuberの長時間配信を作業の裏で流し続けている私のような人種には最悪の相性ですね。

結果的に、メイン回線にどうしても我慢ならない場合を除いてプライベートな利用はできていません。

突然回線が必要になったときに余裕がないのでは困りますので

社用PC以外にはネットワーク記憶すらさせていないです。勝手に繋がって消費しないようにするためです。

ぜんがくじばらなのに

  • 充電コードがついてない

よく契約内容を読め。これは私が悪いです

変換アダプタは来ましたがコード自体は付属していないようです。

結果的に、Nintendo Switchと口が同じということに気づいて微妙な顔で充電を始めました。

もう一つだけ大事な点

そもそも電波は入るのか?という確認大事です。
携帯の電波が入らないところではこれの電波も入りません。

そんな場所滅多にあるかよと思うのですが私は自宅の大部分がそれです

「地底人」「関東じゃないだろ」「お前の電波が強すぎて混線してる」など散々に言われていますがマジです。

先ほどの極端な速度の違いはこれのせいで、アクロバットな配置をしないとすごく速度が落ちました。

滅多なことでないと思うのですが、一応気をつけた方が良いと思います。

最初の何日間かは契約をなかったことにできるはずなので、調子が悪ければ切るのも手です。

この有様でも私がそれをしなかったのは、プランBにできる手段が他に思いつかなかったからです。

若干上りが不安に思われるとしても、回線がなくなるよりやりようがあるので
(たまに止まるくらいなら相手は自分の回線やZOOMも疑うが、こちらだけ会議室から落ちたら完全にこちらが原因)

総評

他に手があるならあんまりおすすめしない。

ただ、これを検討している人自体、同じような状況(集合住宅で回線バトロワ)だと思うんですよね。

ルーター変えるとかそういう問題だったらそれをやっているはずです。

すると、取れる選択肢の中では最適という可能性はあると思います。

私のケースは電波が届かない重大な立地ハンデを負っていましたが、それがないなら許容範囲かと。

上り速度は本当にギリギリなので、「切れない」とはいえこの観点では積極的におすすめはできません。

受講するだけの授業が多い学生とかは気にならないかもしれませんね(高学年でゼミ発表とかあるなら別)。

もちろん、安くはない金額を仕事のために自腹で突っ込むとなるとどうなんだろうという気持ちはありますが……

ともかく、メモなので検討している人がいれば参考に。

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