Pokemon of the Week 153: Cubchoo

Cubchooの名前の由来・設定考察

さむい…

Cubchoo
“Their snot is a barometer of health. When healthy, their snot is sticky and the power of their ice moves increases.”

Pokemon Black Version 2

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、クマシュンです。

当初は、四季のシステムにより冬に生息地が拡大するポケモンの一種でした。

氷単ですが、若干の水技やちょっとした物理技を覚えます。

「おたすけクマシュン」として、プレシャス入りの個体が配信されたこともあります。

が、発売後一ヶ月の10月でレベル15というどの層を狙ったのかわからない配信となり、影が薄いかもしれません。


名前の由来

Cubchoo (Chill Pokemon)

Cub “幼獣” + Achoo “ハクション(くしゃみの擬音)” と思われます。

日本語名よりくしゃみの勢いが強い。

achoo には ahchoo など同じ音を示すスペルの揺れがあります。

「くしゃみをする」は sneeze で、そう聞こえなくもないですが擬音ではないらしいです。

というわけで、どんなくしゃみか判別できるという点で日本語は確かにこの点の擬音語が豊かとはいえそうです。

Bless you!

くしゃみをした人に Bless you! という英語の文化がありますね。

このようなことをするのは、くしゃみが悪魔の仕業という考えがあったからだそうです。

魂を抜こうとしているとか、取り憑いているとか内容は様々ですが、よくないものの影響という点では共通しています。

病魔とか鬼という文化は日本にもあるので、同じということでしょう。

これこそくしゃみの音が bless you! に聞こえるのだと思っていました…そうではないようです。


図鑑説明と設定

“Their snot is a barometer of health. When healthy, their snot is sticky and the power of their ice moves increases.”

“鼻水が健康の指標だ。健康なときには、鼻水は粘着質でこおりわざの威力が高まる。”

今更ながら move が「わざ」に当たる用語です。

鼻が垂れることは、動詞の run を使って表します。

経営する、伝線するなども run なので、非常に広く使える単語です。

途切れずに一直線に進んでいく、というのが根本的な意味と言えるはずです。

人間だと、逆に粘性のときが体調の悪いときのようですが…


今週は寒いのでクマシュンです。

一度くしゃみすると止まらないタイプなので、祈られすぎて神の加護を一身に受けることが多いです

花粉症滅ぶべし

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
New York Times
Online Etymology Dictionary

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