Pokemon of the Week 228: Seviper

Seviperの名前の由来・設定考察

ポケモンを見てモデルが気になるようになってしまいました

Seviper
“For many generations, it has feuded with Zangoose. It whets its bladed tail on rocks for battle.”

Pokemon Brilliant Diamond

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第三世代で登場した、ハブネークです。

『サファイア』限定で、ザングースと対になるポケモンです。

アニメでもロケット団の手持ちとしてレギュラー登場していました。

能力値はまさに第三世代といった形の、両刀鈍足型で恵まれているとは言い難いです。

一応バージョン限定として特別な立ち位置ではあるのか、技・ポイズンテールはハブネークの専用技でした。


名前の由来

Seviper (Fang Snake Pokemon)

Sever “切断する” + Viper “クサリヘビ” と思われます。

viper は毒蛇を表す語ですが、元々イギリスにいた毒蛇は一種類だったため特定の種も表すらしいです。

クサリヘビ科の中には、マムシやハブが含まれ、科の特徴として出血毒を持つということになります。

「毒」の実態は強力な消化酵素であり、体のタンパク質を破壊します。

これにより激痛はもちろん、血管の損傷や壊死を引き起こすこともあるそうです。

ちなみに、この毒を注入する関係か牙が長いという特徴があり、使わないときは内側に折り畳まれているようです。

牙の特徴は、(折りたたみはしませんが)ハブネークのデザインや分類名にも見られます。


“For many generations, it has feuded with Zangoose. It whets its bladed tail on rocks for battle.”

“何世代にもわたって、ザングースと争ってきた。刃状の尾を戦いに備えて岩で研ぐ。”

メイン武器が尻尾なので牙には毒がないかと思いきや、そちらもしっかり有毒らしいです。

設定的に考えると、敵であるザングースは毒が効かない(特性・めんえき)のため、物理攻撃も必要とした、といったところでしょうか。

ハブを駆除するため導入されたマングース自体が外来種問題を引き起こしたのは比較的有名ですね。

ザングースは別に輸入種ではなく、はるか昔から戦っている設定のようです。


さて、今週のポケモンはハブネークでした。

Presentsの鱗の表現が良かったですね。Normal Mapでしょうか。

やたら金属質なコイルも見られましたし、楽しみにしています。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia

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