Pokemon of the Week 276: Arctozolt

Arctozoltの名前の由来・設定考察

日常ツイートしていなかったら凍結されてしまいました

Arctozolt
“The shaking of its freezing upper half is what generates its electricity. It has a hard time walking around.”

Pokemon Sword

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第八世代の化石ポケモン、パッチルドンです。

当時物議を醸した、化石の合体によって復元する奇妙なポケモンの1つです。

化石の出現率の偏りの関係で、『ソード』で最も入手しやすく、『シールド』で最も入手しづらくなっています。

化石ですが岩タイプは持たず、他にはフロストロトムのみが持つ氷/電気複合タイプを持ちます。

(準)専用技としてでんげきくちばしを持ちますが、先制による威力倍増はやや低い素早さでは活かしづらいです。


名前の由来

Arctozolt (Fossil Pokemon)

Arcto- “-チルドン” + -zolt “パッチ-” の構成です。

Arcto- は arctic “凍えるような”、-zolt は jolt “衝撃を与える” から来ていると思われます。

英語では下半分の体が先にくる名前になっているため、覚えやすいのは日本語でしょうか。

モデルの恐竜について詳しくはわかっていませんが、上半身は鳥に似た形質を持つ、Dromaeosauridaeの小型恐竜とみられます。

下半身の方は、英語版でこそ Fossilized Dino ですが、日本語版ではクビナガというヒントが与えられています。

尾鰭とギリギリ歩くのに転用できそうな形の脚鰭を考えると、エラスモサウルスではないかと思います。


図鑑説明と設定

“The shaking of its freezing upper half is what generates its electricity. It has a hard time walking around.”

“凍える上半身の震えが電気を生み出す。歩くのが苦手。”

彼らは大体、何らかの重大な欠陥を抱えていますが、これに関しては二重苦ですね。

一方で、下半身が大きすぎる、という欠点(?)しか抱えていない種もいるので -zolt の運命は割と両極端です。

どう見ても無理して歩いていますが、Arcto- に由来する隠れ特性はゆきかきです。

モデルになった古生物とは異なり、存外、Arcto- は陸上も歩いていた生物だったのかもしれません。


さて、今週のポケモンはパッチルドンでした。

ほぼ毎週のURL宣伝しかしていない私のアカウントはしっかり凍結されました。

まあ電話番号認証で復活したので、それはよかったのですが…

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia Dramaeosauridae Elasmosaurus

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