Pokemon of the Week 451: Espathra

Espathraの名前の由来・設定考察

かなりやってはいけない性能のあれこれを持っていると思うのですが

Espathra
“It immobilizes opponents by bathing them in psychic power from its large eyes. Despite its appearance, it has a vicious temperament.”

Pokemon Scarlet

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第九世代で登場した、クエスパトラです。

単エスパーで能力値は素早さが105と目立つ以外には普通なものの、添えられた性能は強烈です。

専用特性・びんじょうは相手の能力変化時に同じ能力を上げるもので、選択肢となるかそくと共に、バトンタッチも完備しています。

さらに、専用技までも持っており、それもまた威力80に確定特防2段階下降を備えた驚異的なものです。

ヘイラッシャなどと並び、パルデアの一般ポケモンの強さを示す一種です。


名前の由来

Espathra (Ostrich Pokemon)

ESP “超能力” + Cleopatra “クレオパトラ” と思われます。

Telepath “精神感応者” も含むかもしれないと言われています。

日本語名もほぼ同様と思われます。

クレオパトラ(7世)は古代エジプト末期の女性ファラオで、伝説的な美女として描かれることが多いです。

ローマの指導者の寝室に忍び込む、彼らの子を産むなど、女性であることも手札として立ち回った女王です。

女性がファラオになること自体は稀で、クレオパトラの場合も若年の弟との共同統治となっています。

当然ながら、このことは後に対立に繋がります。

結果的に防衛は叶わず自死していることも、その伝説性を高めているのかもしれません。

エジプトの指導者ではあるものの、プトレマイオス朝はギリシア系であることから、容姿はギリシア人の特徴を持っていたと言われています。

容姿についても正確なところはわかっておらず、大して美人ではなかったのではないか、という議論が度々起こっているようです。

そんなエジプトやクレオパトラとダチョウはあまり関係なさそうですが、エジプトではダチョウが家畜化されていたと言われています。

卵を容器として使うといった日常用途の他、ファラオの棺に羽を装飾として入れたという例もあるようです。


図鑑説明と設定

“It immobilizes opponents by bathing them in psychic power from its large eyes. Despite its appearance, it has a vicious temperament.”

“大きな目からの超能力を浴びせることで敵を動けなくする。外見に反して、獰猛な気性を持つ。”

ガラルフリーザーと似たような性質ですね。飛べないのはサンダーに近いですが。

クレオパトラの肖像とされるものの冠は鳥を模っているものがありますが、これはダチョウではなくハゲワシというのが有力です。

屍肉を食べる鳥であるハゲワシは、生死のサイクルと復活が重要な信念であるエジプトでは神の使いとして扱われたそうです。

なお、エジプトハゲワシは後頭部や首の周りにも羽毛があり、あまり禿げていません。

それも相まって、そこそこ美しい見た目をした鳥です。

また、前述の通りエジプトで家畜化されていたダチョウに対する、捕食者の一種でもあります。

なんというか、ダチョウとクレオパトラというつながりは、見えそうで見えないですね。


さて、今週のポケモンはクエスパトラでした。

妙に大型の鳥が多いパルデアの、妙に性能面で優遇されているポケモンです。

専用技の性能だけは絶対におかしいのですが、それを使わないでも成り立つので本体もおかしいかもしれません。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia Common ostrich Cleopatra

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